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治療方針

治療方針

ある症状に対して、適切な処置や治療を行う上で一番重要なのは
患者様からよくお話を聞くことです。

患者様からの情報収集に加え、医学的な補助検査を実施することで、的確な診断を行うことができます。初めての方、期間があいてご来院された方は、まずは診察を受けていただくことになります。

整形外科疾患には、大きく分けると外傷性疾患と変性疾患があります。
外傷性疾患とは、事故などで身体に強い外力が加わることで、骨や筋肉などを損傷するものをいいます。生体の損傷の程度によっては、手術を要するものもありますが、通常は受傷後は安静を保ち、症状の改善に合わせて損傷した組織の機能回復を図ることで、普段の生活に戻ることが可能です。

変性疾患とは、私生活や仕事、スポーツなどで、身体のある部位に、長期的に機械的なストレスが加わることでおこるものをいいます。変形性膝関節症などは最たる例です。これは、生活の中で生体に繰り返される悪い習慣を修正することや、正しい身体の使い方を再学習する必要があり、運動療法が重要と言われています。

私たちは、患者様のお身体がどの状態にあるかを的確に判断し、必要な治療方針と治療を提供します。皆様のお身体の悩みを、お聞かせください。

治療の流れについて

問診

現在の症状、それに至るまでの経過、治療に対してのご希望などをお伺いします。

検査

必要に応じてレントゲン撮影や骨密度検査、その他各種検査を行います。

治療計画の立案

診断が確定した段階で、的確な処置や治療を一緒に選択します。

治療

注射やお薬の処方、リハビリテーションを通じて、症状の改善を図ります。
定期的な医師の診察により、進捗状況を確認します。